肥満の原因は、生活習慣や食生活、肥満遺伝子の有無、病気や薬の副作用による肥満など様々ですが、中でも圧倒的に多いのは生活習慣や食生活による肥満と言われています。
そして、生活習慣が原因の肥満には肥満遺伝子が密接に関わっているのです。自分の肥満遺伝子を把握し、生活習慣を見直すことがダイエットの一番の近道といえるでしょう。
そして、何よりも覚えておかなければいけないのが、単純に
摂取カロリーが消費カロリーよりも大きくなれば、その差分のカロリーが身体に蓄積されて太る。
ということです。
痛みの相談
生活習慣、食生活による肥満
- 食生活の欧米化による高カロリーな食事
- 食べる時間や食べ方が不規則
- 朝食抜き(昼食時に過剰に栄養摂取してしまう)
- 昼食の早食い(仕事や学業の合間の短い時間の食事なのでついつい早食いになってしまう)
- 早食い(食べ始めから20分程して働き始める満腹中枢が働く前に沢山食べてしまう)
- 間食(スナック菓子等の高カロリーなものを吸収率の高い小腹が空いた状態で食べる)
- 遅い夕食(寝る前の食事は就寝後に消化前の食事が残り脂肪として吸収されやすくなる)
- 運動不足(交通機関の普及によって人間は歩かなくなりました)
遺伝による肥満(肥満遺伝子)
肥満遺伝子とは 食べたものを体脂肪に変えやすくし、体内に蓄えやすくする遺伝子のことです。
フォローアップするための肥満
肥満の原因の多くは生活習慣や食生活ですが、同じ生活習慣や食生活を送っていても肥満遺伝子を持った人間の方が肥満になりやすいことが判明しています。
「肥満は遺伝する」というのは、体型等が遺伝するのではなく、肥満遺伝子が遺伝するという意味で、「体脂肪を蓄えやすい」、「基礎代謝が少ない」といった太りやすい体質が遺伝する事を意味します。
肥満遺伝子に食べすぎや運動不足といった環境要因が加わると肥満になるのです。
肥満遺伝子検査で自分の肥満遺伝子診断
現在、60種類ほどの肥満遺伝子が発見されていますが、リンゴ型肥満、洋ナシ型肥満など、自分がどのタイプの肥満になるかどうかもどの肥満遺伝子をもっているかによって変わってきます。
低炭水化物ダイエット計画の個人的な減量マクロビオティック
また、太り方同様に痩せ方も変わってきます。肥満遺伝子を持っている人と持っていない人では同じダイエットをしても成果が違ってくるのです。
ダイエット外来では、どんな肥満遺伝子を持っているかを検査し、その遺伝子に合ったダイエットプログラムを組んでくれるので、その人に一番効果的なダイエットを行う事が出来ます。通ったりするのが面倒だとしても、結局そういう意味で一番効率のいいダイエットが出来るのです。
ただし、
肥満遺伝子検査キット等を使えば病院に行かなくても自分の肥満遺伝子を調べる方法があります。
闇雲にダイエットするよりも、自分の肥満遺伝子をしっかり把握した上でダイエットを行った方がより効果的なダイエットを行うことが出来るでしょう。
>>自分の肥満遺伝子が知りたい人はこちら<<
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