あなたも合併症の予備軍!? コンタクトは諸刃の剣
ユーザーが1000万人をゆうに越すコンタクトレンズは、もはやメガネと人気を二分する視力矯正法の代表格だといえるでしょう。しかし、「メガネよりも自然に近い視界が得られる」、「素顔でいられる」といった非常に魅力的なメリットがある反面、使用方法や手入れを間違えると"痛い目にあう"ことがあるのも事実。日本眼科医会などのアンケートによると、1年間に約150万件ものコンタクトレンズによる眼障害が起こっていると推測されているようです。つまり、コンタクトユーザーの10％以上が眼障害を発症しているということに！ ここでは、普段は見過ごされやすいコンタクトレンズの危険性を紹介します。
通常の猫の尾はどのくらいですか
どんな人が感染症を起こしやすい？
抜群の装着感が人気で現在の主流になっているソフトコンタクトは、じつはもっとも感染症が起きやすいレンズだといわれています。ソフト系のレンズには「ハードと比べて酸素の透過性が少なく、角膜内の細胞が死滅しやすい」、「汚れやすく、細菌などがレンズ表面に付着しやすい」といった、まさに"目には見えない弱点"が多いのです……。とはいえ、ハードコンタクトなら安心というわけではなく、微生物と戦うための武器である涙が少ない「ドライアイ」の人や、長時間（期間）の連続装用で目に負担を与えている人も要注意。そしてもちろん、ケアがルーズな人は、まぎれもなく感染症候補の筆頭株です。コンタクトレンズはあくまでも異物。正しいケアを身につけないと、誰もが失明に繋がる病気になる恐れがあるアイ� ��ムだということを忘れないでください。
普遍的なメディケアは何をカバーしてい
どのような病気を引き起こすの？
コンタクトレンズによる眼障害の種類は多く、早期にケアしないと失明する可能性があるものばかり。なかでも、発症率や危険度が高い「知っておくべき眼障害 ベスト3」を下記にて紹介します。
【アレルギー性結膜炎・巨大乳頭性結膜】
コンタクトレンズによる眼障害のなかで1番多い眼障害。目やまぶたがかゆくなったり、まぶたの裏側が荒れるのが代表的な症状です。コンタクトレンズを装着することによる刺激や、レンズの汚れに対してのアレルギー反応によって起こります。花粉が飛び交う時期はとくに感染しやすいので要注意です！
丘団地のにきび傷跡の治療を圧延
【角膜上皮びらん】
コンタクトレンズの長時間装用やレンズの物理的な刺激によって起こる眼障害です。角膜の表面の上皮が部分的にとれて文字通り「びらん」とした状態。症状が悪くなると合併症を引き起こし失明の恐れもあるので、眼のころつき、痛みなどの症状を感じたら、早期に眼科医に相談しましょう。
【点状表層角膜症】
レンズの汚れ、ドライアイ、ケア用品に対する反応など、さまざまな原因で角膜表面に細かい点状の傷がつき、角膜表面の細胞が部分的に脱落している状態です。ひどくなると異物感や充血などの症状が顕著になりますが、軽度のときには自覚症状がないので、眼科医の定期健診は必須です。
他にも「角膜潰瘍・角膜血管新生・角膜内皮障害」など、たくさんの病気が考えられます。「コンタクトレンズは皆が使っている＝安心・安全」と考えるのは危険です。毎日コンタクトを使っている人は、365日トラブルが起こるリスクを抱えている"眼障害予備軍"と言っても過言ではないのです……。
また、ケア用品も含めて半永久的に買い足し・交換が必要なコンタクトレンズは、「もっともコストが高い視力矯正法」だと考えることができます。レーシックは1回の費用は高いですが、基本的に手術後は費用がかかりません。
さて、本当に「怖い」、「高い」のは、レーシックでしょうか？ コンタクトレンズでしょうか？ 自分にとっていちばん有益な方法を、改めて検討してみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿