2012年4月22日日曜日

千葉大学医学部附属病院 看護部【先輩からのメッセージ/各部署からのメッセージ】


食道・胃腸外科 にし棟4階

にし棟4階は、食道胃腸外科18床の病棟です。食道・胃・腸の悪性新生物や、食道アカラシア、炎症性腸疾患などの患者さんが入院します。治療法は主に手術ですが、放射線や化学療法、内視鏡治療なども行います。疾患、治療が多岐に亘るため、週手術期看護はもちろん、放射線・化学療法の看護や、人工肛門管理、がん性疼痛管理など幅広い知識や技術が求められます。わたしたちは、薬剤部、栄養管理室、リハビリテーション部、地域医療連携部など各部門と連携し、早期回復、早期退院に向けて、患者さんやご家族が安心して療養に専念できるよう協働しています。緊張が強いられる中で親身に取り組んでいるスタッフのために、昨年はコーヒーメーカーを購入してカフェスペースを設けました。勤務が終わるとスタッフみんなで� ��フェを楽しんでいます。こぢんまりとした病棟ですが、みんな明るくお互いに協力し合い、アットホームな雰囲気の中で頑張っています。

ICU/CCU にし棟4階

平成22年11月に移転、名称がICU/CCUに変更となりました。病床数が8床から22床(ICU18床とCCU4 床)に増床、看護師数は約80人となりA・Bの2チームでスタートしました。また移転を契機に部門システムを導入、ペーパーレス化を図りました。ICU/CCUに入室される患者さんは集中的に治療や処置を受けることを目的としています。入室ルートは多岐で、手術後の予定・予定外入室、他施設からの紹介や院内外の急変した患者さんの予定外の入室、さらに救急車やDr.ヘリからの受け入れ要請に対応しています。ICU/CCUはチーム医療を目指し、医師、看護師、薬剤師、リハビリ、地域医療連携部、臨床工学士、とチームが一丸となって患者中心の医療・看護に取り組んでいます。看護師は新生児から後期高齢者まで幅広い高度な看護技術を求められ日々研鑚しています。また看護師は患者さんやご家族が安心・安全な医療サービスの提供ができる ように心掛けています。新卒者の受け入れは3年前から行なっており、当時配属となった6人の新卒者は今年で3年目を迎え部署の大きな力となっています。ICU/CCUには集中ケア認定看護師と救急看護認定看護師が各1名おり、院内外の活動を通してそれぞれが役割を果せるように努力しています。集中ケアや救急看護に関心のある方、当部署で一緒に働いてみませんか?

食道・胃腸外科 にし棟5階

にし棟5階病棟の主たる診療科は食道・胃腸外科です。入院される患者さんは、食道・胃・腸の悪性新生物の手術を受けられる患者さんがほとんどで、看護師は術前・術後の一般的な看護はもちろんですが、早期に退院でき、その後も順調に療養生活が出来るよう、入院時から看護を行っています。

特に今年は、食道癌の患者さんに対して、術前からリハビリテーション部と連携して呼吸リハビリを行ったり、NSTチームと連携して、入院時から栄養状態の維持・改善が出来るよう食事内容や摂取方法などを個別に指導・対応を行っています。さらに病棟ストーマチームでは、ストーマを造設した患者さんのケア・指導を継続して行っています。 また、患者さんに、より良い看護を提供するためにも、より働きやすい職場環境を自分たちで作ろうと、役割を分担し、スタッフ一人ひとりが主体的に病棟運営にも関わっている、明るく、活気のある病棟です。

循環器内科/冠動脈疾患治療部/心臓血管外科/食道・胃腸外科 にし棟6階

にし棟5階病棟の主たる診療科は食道・胃腸外科です。入院される患者さんは、食道・胃・腸の悪性新生物の手術を受けられる患者さんがほとんどで、看護師は術前・術後の一般的な看護はもちろんですが、早期に退院でき、その後も順調に療養生活が出来るよう、入院時から看護を行っています。

特に今年は、食道癌の患者さんに対して、術前からリハビリテーション部と連携して呼吸リハビリを行ったり、NSTチームと連携して、入院時から栄養状態の維持・改善が出来るよう食事内容や摂取方法などを個別に指導・対応を行っています。さらに病棟ストーマチームでは、ストーマを造設した患者さんのケア・指導を継続して行っています。 また、患者さんに、より良い看護を提供するためにも、より働きやすい職場環境を自分たちで作ろうと、役割を分担し、スタッフ一人ひとりが主体的に病棟運営にも関わっている、明るく、活気のある病棟です。

肝胆膵外科 にし棟7階

にし棟7階は、肝胆膵臓外科の病棟です。腹腔鏡手術から生体肝移植術まで、多彩な手術が行なわれています。受け持ち看護師が中心となり、患者さんがより良い状態で手術をうけ、最善の状態で回復できるように関わっています。カンファレンスや事例検討、看取り看護の振り返りなどを通じて、お互いをサポートしながら、看護の質の向上に努めています。医師との合同カンファレンスを積極的に実施し、同じ目標に向かって、患者さんの個別性を尊重した治療やケアが提供できるように努めています。スタッフは、仕事のみならず、様々な病棟行事へ積極的に参加し、仲良く、明るい職場です。

泌尿器科/放射線科 にし棟8階


私達の人口とモリスのうつ病と葉酸状態

にし棟8階病棟は泌尿器科の患者さんが入院している病棟です。泌尿器ってどういう科?という方が多いと思いますが、腎臓や膀胱、前立腺などの疾患を治療する、主に手術を行なっている外科の病棟です。泌尿器科の手術患者さんはクリニカルパスでの入院計画で進む事が多いので、基本的な外科の看護が学べます。また、ターミナル期の患者さんの看護や緩和の看護についても勉強できる環境の病棟です。

看護師は50歳台から新卒まで幅広く揃っているので、和やかな雰囲気で、落ちついて仕事が出来ます。医師とのコミュニケーションも取り易いので、気兼ねなくわからない事が聞け、チームで仕事をしていることが実感できます。是非一度見学に来て見てください。

歯科・顎・口腔外科/脳神経外科/食道・胃腸外科/救急部 にし棟9階

にし棟9階は、平成23年5月、新たに歯科・顎・口腔外科と脳神経外科の混合病棟としてスタートしました。新人看護師5名を迎え、シニアプリセプターの元、病棟全体で指導に当たりながら、明るく和気あいあいと仕事しています。

歯科・顎・口腔外科では術後気管切開や経管栄養が必要な患者さんも多く、ボディイメージの変容に対する精神的なケアも合わせた援助が必要とされます。脳神経外科では自分で訴えることのできない意識障害の患者さんに対する観察の目を養い、退院後の生活まで考えて援助していきます。どちらの科でも悪性新生物の患者さんも多く、周術期看護だけではなく、化学療法や放射線治療の知識・看護も必要となります。

力仕事の多い病棟ですが、ボランティアさんやPT・OT、MSWを始め多くの職種とお互いに声をかけ合いながら、チームワーク良く仕事をしています。患者さんの笑顔が増えるようアットホームな雰囲気を大切にしています。

耳鼻咽喉・頭頚部外科/救急部 にし棟10階

耳鼻科というと中耳炎やアレルギー性鼻炎などをイメージすると思いますが、当病棟では頚部・咽頭・頭蓋底などの悪性腫瘍の患者さんも多く入院しています。治療は手術・放射線療法・化学療法、また免疫治療などを行っています。

疾患の特性から、食事や会話等の基本的な行為に制限を受け、不安をかかえる患者さんと向き合い、患者さんと共にという気持ちで看護を行っています。当病棟では、チーム医療の充実をめざし、地域医療連携部・リハビリテーション部・放射線科・管理栄養士・薬剤師など、他部門との連携を密にして、日々患者さんにとってより良い医療が提供できるよう取り組んでいます。

整形外科 にし棟11階

にし棟11階東は整形外科病棟で周手術期からリハビリ期までの患者さんの看護を行なっています。当科は、頚椎・胸椎・腰椎疾患、股関節・膝関節の人工関節置換術、手の外科等幅広い治療が行なわれています。そのため、手術前の患者さんへの対応や術後の指導など看護することもさまざまです。術前、動けなかった患者さんがどんどんADLを拡大していき、元気になって笑顔で退院される姿を見る時は、看護師を目指して本当に良かったと実感します。忙しい病棟ではありますがその分やり甲斐を感じることが多いです。

病棟では医師による各疾患の講義が開かれたり、運動療法士・作業療法士と合同カンファレンスを定期的に行なっています。病棟内の雰囲気は和気藹々としていて、先輩方も優しく新人の指導やフォローをしてくれます。スタッフ間はとても仲がよく、明るく元気なスタッフばかりなのでとても楽しく仕事をすることが出来きます。走ることが大好きなスタッフも多く、毎年、体育の日に行なわれている千葉大学教職員駅伝大会に医師と混合チームを結成して参加しています。また休憩時間に千葉県以外の出身者も多いため、色々な地域の観光情報を得たり、最近のトピックスなど先輩、後輩の枠を超えて話す事が出来たりする病棟です。みなさんもぜひ整形外科で私達と一緒に働きませんか?

婦人科/眼科/乳腺甲状腺外科 ひがし棟2階

私たちの病棟は、平成20年5月に新しくオープンしました。子宮がんや卵巣がん、乳がんの治療を はじめ、不妊症、子宮筋腫、甲状腺腫瘍、白内障などの治療を受けられる女性の患者さんのみの病棟です。女性として生きる患者さんの気持ちに寄り添い、患者さんが理解して治療を受ける医療、看護を提供しています。手術・化学療法・放射線療法による副作用は女性にとって苦痛であり、身体や心に変化が生じます。患者さんの苦痛、不安を少しでも和らげ、女性の視点に立ったきめ細やかな対応を心掛けています。また、多職種の専門家と連携して患者さんや家族のサポートを行っています。

手術、化学療法、放射線療法へのケア、緩和ケアなど幅広い分野の課題に取り組み医師、専門、認定看護師、多職種間で勉強会を行い、知識を深めよりよい看護提供を目指しています。

眼科/糖尿病・代謝・内分泌内科/感染症管理治療部 ひがし棟3階


不安にタリン

皆さん、こんにちは。眼科では、患者さんが視力低下に対する不安やQOLの低下に対して、安全・安心に入院生活が送れるような看護に取り組んでいます。代謝内科では、どの科でも関わることが多い糖尿病を、認定看護師・療養指導士のいる環境で、専門的な知識を学ぶことができます。インスリン導入、合併症の進行など様々な病期にある糖尿病患者さんへの生活指導に関わることができます。感染症管理治療部では、HIVや結核などをはじめ、最近話題になっている新型インフルエンザの看護にも関わることができます。

より良い病棟作りのために、皆さんの若い力と考え方を私たちは必要としています。最初は、慣れないこともあり、大変なこともあるかと思いますが、そこはしっかり先輩たちがフォローをします。お互い成長していけるように頑張って行きましょう。皆様の入職を楽しみにしています。

精神神経科 ひがし棟4階

精神科病棟は、45床の開放病棟です。看護師は、北海道から鹿児島まで全国から集まっており、ベテラン、中堅、新人とバランスよく配属されています。その中で男性看護師は8名おり精鋭として大活躍中です。

看護は、精神科救急、身体合併症を持つ患者さんへの関わり、退院支援活動など、医師やソーシャルワーカー、心理士などと連携し取り組んでおります。毎週月曜日の病棟会には様々な職種の専門家が40名ほど出席し、活発な討議を行っています。また、お薬に関する座談会には薬剤師、看護師が中心となり、患者さんの自主参加の会も始めました。断薬による症状悪化の入院を防ぐにはとても重要な保健指導です。是非見学にいらして下さい。また、精神科の特徴の、慢性期患者さんへの精神療法として、運動会やクリスマス、七夕会など年間行事への取り組みも積極的に行っています。

最後に我が部署では、訪問看護活動を実践しております。9名の看護師を中心に週1回複数名を訪問し在宅の様子を把握し外来につなげています。このような病棟です。一度見学にいらしてください。お待ちしております。

呼吸器内科/神経内科 ひがし棟5階

ひがし棟5階は、46床(神経内科27床、呼吸器内科19床)の混合病棟です。神経内科は運動ニューロン疾患、末梢神経疾患、パーキンソン病、多発性硬化症、重症筋無力症、多系統萎縮症等の神経疾患の患者さんが確定診断目的や、薬物療法(ステロイド療法・免疫グロブリン療法等)、血液浄化療法目的で入院されています。多くの患者さんは日常生活動作に介助を要します。医師、看護師、理学療法士、地域医療連携部、遺伝カウンセラーなど他職種間で患者情報を共有し、患者さんの生活の質の維持・向上のためにチーム医療を推進しています。呼吸器内科は肺がん、肺炎、慢性肺血栓塞栓症、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎等の疾患の患者さんが化学療法、酸素療法、薬物療法(ステロイド療法、抗凝固療法等)目的で入院されてい ます。

看護師は28名います。出身地は広く九州から北海道から集まっています。ひがし棟開院後2看護単位が再編成された看護チームですが、協力しながら日々の看護を行っています。私たちは患者さんと関わることが大好きです。ぜひ見学に来てください。

呼吸器外科/呼吸器内科 ひがし棟6階

呼吸器外科・呼吸器内科の患者さん46名を看護しています。南は沖縄、北は北海道と全国から集まったスタッフ27名が明るく楽しく、を合言葉に活躍しております。

肺腫瘍の術前術後・化学療法・放射線療法及び終末期ケアを中心に、呼吸器慢性疾患の最新治療の援助や生活指導などを実践しています。外科看護の視点や呼吸ケアの学習をはじめ、内科疾患で在宅医療を受ける患者さんの看護も学習でき、呼吸器看護のエキスパートを目指すことができます。

看護師は2チームに分かれ、各々の看護師の受け持ち患者さんをチームで受け持つようにしています。1チーム20名前後の患者数になりますので、把握しやすい患者数になっています。

外科も内科もと望みの大きな方、または外科?内科?で迷っている方、どちらの方にも、とっても素敵な部署となると思います。

血液内科/消化器内科/臨床腫瘍部/BCR ひがし棟7階

わたしたちの病棟は、血液、消化器、臨床腫瘍部の内科混合病棟です。血液内科では、化学療法を中心とした治療を行っています。病棟にはバイオクリーンルームがあり、成人・小児を含む骨髄移植をしています。消化器内科では、肝疾患や炎症性腸炎患者の検査や治療を中心に行っています。臨床腫瘍部では主に原発不明癌に対し、化学療法や放射線療法を行っています。

病棟の特徴として長期入院を必要とする方が多いため、じっくりと関わることができ、スタッフ一同、患者さんやご家族に対する思いが強く、熱心です。受け持ち看護師が中心となり看護を実践していますが、看護師間で毎日のカンファレンスや、事例検討会、看取りの看護について振り返りを行い、お互いのサポートや看護の質の向上に努めています。また、医師とも定期的にカンファレンスを開催し、同じ目標を持って、患者さんの個別性に合わせた支援をしています。

さらに日々進化する医療に応じていくため、さまざまな勉強会も行い、知識の向上を図っています。スタッフ全体は、仕事のみならず病棟行事にも積極的であり、医師、看護師、薬剤師の仲が良く、とても明るい病棟です。

消化器内科/光学医療診療部/和漢診療科 ひがし棟8階


ロナルドharbutの痛み

私たちのひがし棟8階病棟は、消化器内科(42床)と光学医療診療部(2床)と和漢診療科(2床)が入っている病棟です。内科はゆったりとしているイメージがありますが、8階は治療・検査が多く、外科的な側面もあるのが特徴です。忙しいながらも先輩・後輩関係なく互いに声をかけ合いながら頑張っています。勉強会等も積極的に開催しており、皆、消化器内科のエキスパートを目指しています。軽症から重症まであらゆる消化器内科の患者さんがいるほか、終末期の患者さんもおり、幅広い段階の患者さんと接する機会があります。「誠実な態度と笑顔!」をモットーに看護の質向上を目指して一人ひとりが目標を持って日々の看護を実践しています。

形成・美容外科/皮膚科/人工腎臓部/腎臓内科/アレルギー・膠原病内科 ひがし棟9階

ひがし棟9階は、6科を有する混合病棟です。それぞれの科の看護の専門性を高めるために、診療科チームを編成して勉強会や他職種カンファレンスなどを行っており、忙しいながらも目標を持って生き生きと働いています。それぞれ価値観は違っても、お互いを認め合って協力し合える病棟風土もあり、必ず「チームで看護をしているんだ!」という感動が味わえる部署です。

スタッフは、優しく、楽しく、仲が良く、厳しい医療の現場でも笑顔が絶えないのが自慢です。

9階は眺めも良く、疲れを感じた時にちょっとデイラウンジから外を眺めると、それだけで癒される環境もあります。患者さんと景色を眺めながらお話するのも楽しいですよ。

救急患者さんも多く、忙しい部署ではありますが、どこでも通用する知識や技が得られます。夏休みなど長期休暇期間は形成外科のお子さんも入院するため、幅広い年齢層と疾患について学べるのも特徴のひとつです。

特別病床/麻酔・疼痛・緩和医療科科 ひがし棟10階

私たちの病棟は、緩和ケア病床5床と特別病床20床の全室個室の病棟で、患者さんやご家族のQOLを重視し、心の通う医療を提供することを目標にしています。

緩和ケア病床では、がんターミナル期の痛み、その他の身体症状や心の苦痛を抱えた患者さん、ご家族への看護ケアを行っています。また、特別病床では、プライバシーを重視した快適な療養環境をもとめていらっしゃる患者さんのニーズにお応えできるよう、快適な環境づくりに努めています。そして、特別病床は、手術、化学療法など、さまざまな治療を受ける患者さんが入院されますので、安心・安全な看護が提供できるよう、看護の質を高める努力をしています。

そして、私たちの病棟は開設4年目と新しく、スタッフ一人ひとりが患者さんやご家族、スタッフにも快適で優しい職場を作ろうという思いであふれています。

NICU・GCU みなみ棟2階

NICU・GCUは平成21年7月より新設となった部署です。

新生児疾患のケアは高度な専門性を求められるため、日々学習を重ねながら、新生児とそのご家族に最良の看護を提供していこうと、スタッフ23名が張り切っています。

呼吸障害や循環器疾患、手術が必要な消化器疾患、染色体異常などの新生児12名(NICU6、GCU6)の受け入れが可能であり、地域の周産期医療への貢献が期待されています。緊張が強いられる環境のなかでも、安全に、そして笑顔を絶やさず、新生児とそのご家族が和らげる様に関わっていける看護を目指しています。

周産期母性科 みなみ棟2階

みなみ棟2階は周産期母性科の病棟です。

新人の助産師が入職すると病棟オリエンテーションの他に、分娩介助演習や勉強会を行ない、安心して分娩の介助ができるよう研修プログラムに沿って指導を行なっています。産科医・麻酔科医による勉強会や新生児蘇生法(NCPR)研修も行ない知識の向上に日々努めています。

緊急入院・手術やハイリスク分娩も多い部署ですが、無事に出産を終えたお母さんや赤ちゃんを見ると大変やりがいを感じます。若いスタッフも多く、緊急時にはみんなで協力して行なうことで達成感も生まれます。医師とも互いに協力し合い大変雰囲気の良い職場です。

同じ2階フロアーにはNICU・GCUがあり、定期的に小児科・小児外科と周産期カンファレンスを行ない、新生児や母親の情報を共有することによって連携がスムーズに行なえるようにしています。また外来との連携をはかり、保健指導や母親学級を通して妊婦さんとの妊娠中からの関わりを大切に、妊娠・分娩・産後と継続した看護を行っています。さらに地域での支援が必要な方には、地域医療連携部や地域の保健師とのカンファレンスを開き、継続した支援が行なわれるように調整をはかっています。是非皆さんも一緒に働きませんか。

小児科/小児外科 みなみ棟3階


みなみ棟3階は、内科系、外科系の様々な疾患のこどもたちが入院する小児病棟です。こどもたちは、入院していても治療中でも成長します。わたしたちは、一人ひとりの発達段階を考え、子どもさんとそのご家族の方々が、病気を抱えながら成長するプロセスをサポートできる小児看護のエキスパートを目指しています。2010年7月からは、3名の保育士さんが病棟へ配属され、子どもの成長発達を保育士の立場から支援していただけるようになりました。また、小児病棟は「みなみまち」というひとつの町に見立てた壁画で描かれています。2011年には「みなみまち」をモデルとした絵本「きょうはぼくらがゆうびんやさん」を出版し、こどもたちへ贈呈しました。スタッフとこどもたちの明るい笑顔がいっぱいのみなみ棟3階です。小児看� ��に興味のある方お待ちしています。

手術室

当手術部の手術件数は毎年増加し、年間7000件近く実施しています。平成23年10月に5室増室し16室になるためさらに手術件数は増加します。手術部の目標である「安全で円滑な外科的治療を提供する」また、看護部目標「チーム医療の推進」に沿って、手術スタッフ一丸となって取り組んでいます。

特に内視鏡下手術に関しては医師の技術研修に看護師も参加し手術の訓練を行っています。また、千葉市近隣病院の手術室看護師も訓練に参加してもらうなどの交流を図り技術の向上に努めています。

看護師はママさんナースからナースマンも多く勤務しており皆が協力しあっています。モチベーションも高く各種ワーキンググループが積極的に活動している、元気で明るい職場です。新人教育も充実しており体験学習を取り入れ、患者の気持ちがわかる看護師を目指しています。はつらつとした皆さんをお待ちしています。

B1階外来(放射線科)

放射線科では様々な疾患をもつ幅広い年齢層の患者さんに放射線治療を行なっています。放射線治療の必要な患者さんは病院内外を問わず紹介されており、治療には外照射、腔内照射(子宮、食道、気管)、小線源療法があり、看護師は患者さんが医師から説明を受け、治療を受ける意思決定をする段階から関わっています。放射線治療を受ける患者さんにはビデオやパンフレットを用いてオリエンテーションを行い、治療中は継続的に体調の経過観察をし、セルフケアを支援しています。看護師は放射線治療医や放射線治療技師、時には他の診療科とも連携して患者さんが放射線治療をスムーズに行えるようサポートしています。写真は治療の時に使用する装具について説明を行っている場面です。

1階外来(輸血部)

輸血部採血室では、手術前の自己血貯血および成分採血を行っています。

術前の自己血採血時には、安全な手技で採血を行うことはもちろん、患者さんの手術への不安や質問を聞き、その軽減を図るために明るく接しています。成分採血では4時間程度の長時間を採血室のベッド上で過ごすため、患者さんの安全・安楽に配慮しています。

痛みや、不安を抱えた患者さんが多くみえる診療科なので、少しでも気持ちが和らぐように笑顔で接し、声をかけコミュニケーションを図るように心がけています。

最近では、自己血貯血・成分採血ともに患者さんが増えているため看護師の援助が今まで以上に要求される部署です。

輸血部看護師は、日本輸血細胞治療学会認定・アフェレーシスナースとして認定されています。写真は、成分採血時終了の場面です。

2階外来

近年、がんの診断や治療、疾病構造の変化に伴い、患者さんが積極的に自分の生活の質を考えながら、治療を選択することができるようになりました。当科外来では、患者自身が、自分らしい日常生活を送ることができるよう、看護師が、患者のニーズに応じた情報提供や、セルフケア支援、患者や家族への精神的なサポートなどを行っています。

入院期間が短くなってきたことで、自宅での生活に不安を抱えながら退院する患者さんも多く見受けられます。特に退院後、予測していなかった問題に遭遇して困っている場合、今後、起こりうる問題にどう対処すれば良いかわからない場合、退院後、はじめて外来を受診する場合などは、看護師が意識的にサポートするように心がけています。また入院中または退院後から、外来において化学療法を行っている患者さんが、安心・安全に治療を受けて頂くために、化学療法のオリエンテーションをはじめ、治療日には看護師が面談を行うなどの、継続看護を実施しています。
写真は、看護師による外来での面談をしている風景です。

通院治療

通院治療室は、医療の進歩や時代の流れとともに、がんに関連した薬物療法や炎症性疾患の点滴治療を受ける患者さんが社会生活を送りながら治療を継続できるよう、2005年8月1日に開設しました。

開設当初は15床でしたが現在は25床(ベッド17床、リクライニングチェアー8床)となり、年間9000件以上の利用があります。患者さんに安全・確実に薬剤が投与されるよう、診療科主治医・臨床腫瘍部医師・薬剤師ほか多職種と協働しています。

通院治療室では、利用される患者さんへ安全で確実な点滴の投与や副作用への対処方法、日常生活上の注意事項等を教育・支援しています。今後も患者さんがより良い環境の中で安心して治療を受けられるよう、いっそう努力していきます。

材料部


材料部は、安全で質の高い医療を提供するために、病院内のあらゆる部署に迅速かつ適切にスムーズに医療材料を供給することを使命としています。主な業務として、医療器材の回収・洗浄・滅菌・供給を行う他、ベッドセンターにおいては、患者さんが入院されるごとにベッド洗浄を行い、マットレスをスチーム消毒して、清潔で快適なベッド環境を提供しています。これらを通して、各部署における業務の省力化や合理化が図られ、療養環境が整えられ、患者さんに信頼される安心安全な医療や看護サービスを提供することができるのです。



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